行政書士試験合格率の平均は6~8%ライン

行政書士試験の合格率については、一般財団法人行政書士試験研究センターのホームページ内「試験結果分析資料」に、最近10年間の試験結果の推移としてまとめてあります。
https://gyosei-shiken.or.jp/pdf/trans.pdf

例年合格ラインが一定である反面、合格率のアップダウンが顕著な行政書士試験。
平成18年度から27年度について、その率は4%台~13%台の間で変動していることになり、一概に行政書士試験の合格率からこの試験の難易について語ることができません。

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意外と多い、「記念受験組」

平均としては6~8%程度の行政書士試験合格率。
ですが、この数字を鵜呑みにするのは少々間違っていると言わざるを得ません。
というのも、現状、行政書士試験には受験資格の設定がなく、誰でも挑戦できる試験となっています。
よって、ろくに試験対策もせず、「ただ何となく」で挑む受験生が、他士業資格と比較してずいぶん多いのです。

本サイトを訪れている皆さんであれば、おそらく行政書士試験について十分に情報を得て、できる限りの対策をして、という方が大半だと思います。
そのため、皆さんの感覚でいえば到底信じられないようなレベルで本試験日を迎える受験生が意外と多くいる、と考えてください。
仮に、こうした「記念受験組」が姿を消し、真面目に行政書士試験に合格したい受験生のみでの合格率を考えたとするならば、その数字はもっと高くなるはずです。

行政書士試験の合格率は決して怖くない!

現状、行政書士試験の低い合格率にビビッている方がいれば、ぜひその恐れを捨てていただきたいと思います。
確かに、行政書士試験は通常、合格率一桁台の狭き門ではあります。
しかしながら、合格基準点は毎年一定のラインですから、ライバルの状況に左右されることはありません。

自分自身が合格ラインを超えられるか、これが行政書士試験のすべてです。低い合格率に、必要以上に恐れを感じることはありません!

初学者、独学なら勉強時間の目安は1000時間!!

ところで、これから行政書士試験合格を目指す皆さんは、勉強時間をどの程度想定されているでしょうか?

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この感覚は、おそらく個人によって大きく変わってくるものと思います。
すでに法律の知識があれば「+α」の学習で済むでしょうし、一方で、初めて法律を学ぶ方であればそれなりにじっくり、腰を据えて臨む必要があります。
おそらく、本サイトを訪れた皆さんの大半は“ゼロからの法律学習”となるでしょうから、ここでは「初学者」のケースを想定して考えてみたいと思います。

独学なら必要な勉強時間は1000時間超

一般的に、初めて法律を学ぶ人で行政書士試験に独学で挑戦する受験生に必要な勉強時間は、タイトルの通り「1,000時間」が目安
と言われています。
いかがでしょうか?ちょっと、見積もっていたよりも多いでしょうか?
この数字の裏付けとしては、行政書士の膨大な試験範囲を把握していただければ一目瞭然。

民法ひとつとってもあのボリュームですから、それが複数の法令となれば、もはやいうまでもありませんね。
もっとも、法律を初めて学ぶ方であれば、法特有の読み解き方に慣れるまでにも時間を要するはずです。

ここで挙げた「行政書士試験対策の勉強時間の目安」以上に、「独学という非効率的な学習の挑戦するのか」といった点に不安が感じられるのではないでしょうか?

行政書士試験対策講座の活用で勉強時間はぐんと減らせる

もしも皆さんがイチから法律を学ぶのであれば、しっかりと効率を重視した試験対策を心がけなければ、合格圏内に入ることは難しいでしょう。
独学の場合、どうしても正しく知識を習得できるまでに遠回りしたり、自力で疑問を解消できない等の困難が生じたりと、受験対策の過程ではトラブルがつきものです。
効率の良い学習ができないことでやる気が起きず挫折、といった話はよく耳にします。
そうならないためにも、やはり対策講座の活用は必要なのです。

専門の行政書士試験対策講座を使うとどう変わるか、その答えは「勉強時間を少なく抑えられる」ことにあります。
通信教育フォーサイトの公式ホームページによれば、

“独学では1,000時間が目安。ですが、フォーサイトのカリキュラムは、約半分の時間で合格を目指しています!”

とのこと。
勉強時間が半分で良いなんて、何とも心強いですね!
もちろん、その他の通学・通信講座を活用しても同様です。
カリキュラムを見る限り、1000時間という学習時間を要する講座はどこにも見当たりません。

行政書士試験合格は、人生においてはあくまで過程であり、ゴールではありません。
ならば、一日も早くこの関門を突破して、資格取得後の日々を充実させる方向で考えられてみてはいかがでしょうか?
勉強時間は、少なく済むならそれに越したことはないのです。

難易度を偏差値で捉えたら大学受験の早慶文系レベル!?

行政書士の試験対策を考える上で、この試験の難易度に目を向けることは大切なことです。
時と場合によって「難しい」と言われたり「簡単」と言われたりと、なかなか掴みどころのない試験ですが、実際のところはどうなのでしょうか?

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行政書士試験の難易度について、ある興味深いページを見つけました。

あらゆる資格試験を偏差値で並べてみる

難易度を考えるときの分かりやすい指標といえば、やはり「偏差値」だと思います。
偏差値といえば大学受験の時にはずいぶんお世話になったランキングですが、他との比較で行政書士試験の難易度感を捉えようとするならば、資格試験においてもおそらく有益なのではないでしょうか?

というわけで、調べてみると、こんなサイトを見つけました!

↓ ↓ ↓

「資格取得難易度偏差値ランキング」

もちろん、公式なものではないので、ランキング作者の独断と偏見による部分が大きいものとは思いますが、見てみると結構良く並べられています。
肝心な行政書士試験の難易度はといえば・・・偏差値62レベル!
同等レベルの資格としては気象予報士、マン管、国税専門官が並んでおり、もちろんジャンルが違うので何とも言えない部分もありますが、まぁ納得できる配置です。
大学受験との比較では、概ね早慶文系レベルと同等となっています。

独学は危険、専門的な対策が求められる難易度

偏差値62の行政書士試験の難易度を突破するためには、自分ひとりで対策をするのは、無理ではないにしても、心もとない印象です。
出来れば専門的な対策講座でしっかりと勉強し、確実に合格を掴みとれるよう工夫できるのが理想でしょう。

“専門的な対策講座”とはいえ、必ずしも選択肢は通学講座だけではありません。
本サイトでお話ししてきたとおり、通信教育が有効な対策になり得ます。
重要なのは【行政書士試験の難易度をナメてかからないこと】、そして【しかるべき対策を検討し、実践すること】。ぜひ、心して臨んでください!

NEXT>>勉強時間の目安

行政書士の試験概要

受験資格

受験資格は特になし

試験日

毎年11月第2日曜日

試験時間

午後1時~午後4時

試験科目

●法令科目(出題数46題・244点満点)
・憲法、民法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法を中心とする)、商法、基礎法学
●一般知識(出題数14題・56点満点)
・政治・経済・社会・情報通信・個人情報保護・文章理解
※各科目の配点をその年によって若干の変動があるので、記載しません。

試験の方式

5択一式(マークシート)及び記述式
※記述式は40字程度で記述するものを出題します。

合格基準

  • 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50%以上である。
  • 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40%以上である。
  • 試験全体の得点が、満点の60%以上である。

※問題の難易度によっては救済措置が取られることもある

申し込み・申込み期間

8月上旬から9月上旬
詳しい日程は必ず下記のサイトでご確認下さい。
http://gyosei-shiken.or.jp/