行政法 | 行政書士の勉強法について

行政法は、行政書士試験でもっとも大きなウェイトを占める試験科目です。
行政法で点が取れなければ、行政書士合格はないと思っておいた方が良いでしょう。
逆に言えば、行政法を得点源にできれば、合格はぐっと近づきます。

行政法ってどんな法律?

実は、「行政法」という法律はありません。
行政書士試験の行政法とは、

  • 行政手続法
  • 行政不服申立法
  • 行政訴訟法
  • 国家賠償法
  • 地方自治法

の5つから構成されます。

行政法を勉強するときには、行政法とは、基本的に、私人(一般人)と行政庁の関わりを調整する法律であるということを、常に頭に置いておく必要があります。

なぜなら、行政法はとにかく細かい規定が多いので、「何のための法律なのか」ということを意識しながら勉強していないと、すぐに目的を見失って迷ってしまうからです。
簡単に言えば、実際に役所などで使われる法律だから、できるだけあいまいなところをなくして細かく決めてあるのです。
そういう点は、憲法や民法の勉強とは、アプローチが違います。

試験で点を取れる勉強法とは?

行政法で点を取るには、割り切りと暗記が必要です。
つまり、行政法を理解するというよりも試験で点が取れることに集中する勉強が必要なのです。

行政法の試験では、「なぜ、こんな細かいことを聞いてくるのか」と思うような問題が多く出題されます。
はっきり言って、行政法の試験対策は、実務ではほとんど役に立ちません。
しかし、点を取るためには、そこを割り切って勉強する必要があります。

特に、手続法、不服申立法、地方自治法については、点取りマシーンになったつもりで、割り切りと暗記が必要です。
行政訴訟法、国家賠償法については、判例からの出題もあるので、多少は「法律の勉強らしい勉強」ができますが、それでも細かい暗記は欠かせません。

具体的な勉強法は、過去問で出題傾向を掴み、条文を何度も読み返すことです。
択一、多肢選択、記述のそれぞれの対策については、それぞれのページにまとめます。
過去問から勉強のポイントも確認していくので、是非参考にしてください。