年収が低いと言われる理由
年収の差
まず最初に書いておくと、平均年収はあてにならず、年収の差は大きいです。開業後、営業もせずに、事務所も構えないで仕事をしている人はかなり多い為、平均年収を取るとかなり低い額になってしまいます。
また、特定の人は行政書士試験を受けることなく行政書士になれる為、小遣い稼ぎ程度の仕事しかしていない人も多くいます。
試験を受けなくても行政書士になれる人
- ・弁護士
- ・税理士
- ・司法書士
- ・弁理士
- ・公認会計士
- ・行政事務に17年以上従事した人
以上の人は試験に合格することなく、行政書士会への登録だけで行政書士になれます。
中でも、行政事務に17年以上従事した人は定年を迎えた退職者に多く、それほど稼いでいないことが多いようです。
主として行政書士としての仕事をしている場合
行政書士の仕事は複雑ですが、その分報酬も高いです。複雑な仕事も何回かやれば簡単にこなせます。一日に30万円分の仕事をこなすことも可能です。
1日1件の会社設立業務を20日間継続することは難しいですが、20日以内に20件の会社設立なら無理なくできます。会社設立1件8万円と考えてもこれだけで160万円です。格安で一件4万円としても80万円です。
これでも年収が低いと思いますか?
仕事を得るのが難しいということはあっても、行政書士では食えない等と言うことはありません。